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2018年8月6日月曜日

東京・方南町:畏怖咽び家 第一章「畏怖との遭遇」


一軒家がまるごとお化け屋敷に!ということで、去年から各メディアに引っぱりだこの方南町のお化け屋敷「畏怖咽び家」。現時点(20188月)では第三章まで公開済みで、予約時点で章を決めるとその章がプレイできるようになります。

ちなみに、お化け屋敷、という建て付けですが、第三章までは殺人鬼のため、いわゆる幽霊の類ではありません。第三章まで、と書いたのは、先は分からないからです!どうなるんだろう……

ストーリーですが、第一章は以下の通り。

私は方南町で格安物件を探していた。
ある日、インターネットで家賃3万円というとても格安で良さそうな物件を見つけ、内見の予約をする。
向かう途中、業者が言った言葉に耳を疑った。
「本日中に契約していただけるならば、家賃は1万円で構いませんよ。」
…1万円?そんな物件あるのだろうか?
私は好奇心で現地へ向かった。

第一章が一番ライトですが、一番エンタメが強いかもしれません。というのも、第一章は本当に内見の設定になっており、サイトも別に用意されています。

Y澤不動産

ここから「方南町駅徒歩5 民家2F1K  家賃30,000円」の物件の内見の予約をし、方南町駅で「Y澤不動産」のスタッフさんと待ち合わせをして、物件に行き、物件の説明(部屋の場所やトイレの場所など)を聞き、と一通り物件契約までの工程を進めて行くのですが、スタッフさんが一瞬離席されたところからはじまります。

一章はチュートリアルのようなものになっており殺人鬼の当たり判定も少し優しめなので、はじまったら殺人鬼を避けながら、物件の全体像を把握するのがいいと思います。本当に隅から隅まで。家具も小物も。先入観を捨てて。ここで全体像を把握しておくと、第一章はもちろん、第二章以降が楽になると思います。

殺人鬼に見つかると、一階は風呂場、二階はトイレに監禁されてしまうのですが、仲間が助けてくれるとまたゲームに復帰できます。ドロケイっぽい感じ。みんな慣れてくると、捕まえられて監禁されて助けてがめちゃくちゃ頻繁に起こるため、作業っぽくなってしまうのが、ちょっとしたウィークポイントかも。

クリア難易度もそこまでハードモードではなく、指示されたものをこなしていって、ひとつ分かりにくいところはありつつも、そこはパワープレイでいける気がします!脱出ゲーム系が苦手なわたしでも、1回目でほぼクリア目前、2回目で10分くらいでクリア、だったので。

ちなみにこの咽び家、よっぽどのラッキーがない限り初見メンバーのみだと各章一回じゃクリア出来ないので毎章3回は行って(一章だけ2回でクリア)おり、プラスしてお仕事やお付き合いなどで行っているので多分もう15回以上は行っているんですが、それでも章が進むごとに新しく開かれる部屋や初めて気付く仕掛けなどがあり、めちゃくちゃ奥が深いなと思っています。

そして、最初に少し書いた通り本当に人が住んでいた一軒家をそのままお化け屋敷にしたものなのですが、さすがに演出だろ、みたいなところが演出じゃないことを聞いて、マジか……。となりました。壁に書かれた電話番号とか、狂気しかないのに。

また、第四章は公開前ですが、第一章からちゃんとストーリーに一本筋が通っているのがすごいなと。第一章はかなりライトな入りですが、どんどんストーリーの中枢に入って行く感じがあります。映画というよりも、小説っぽい感じかも。

引き続き、二章三章についてもご紹介して行きます!



お化け屋敷レーダーチャート
ストーリー:★★★★★
演出:★★★★☆
エンタメ:★★★★★
芸術性:★★★☆☆
再訪可能性:★★★★★

お化け屋敷プロフィール
名前:畏怖咽び家
住所:方南町のとある民家(東京メトロ丸の内線方南町駅 3番A出口にて待ち合わせ)
営業時間:平日14:00~21:00、土日祝12:00~21:00
最寄り駅:方南町
入場料:
前売り 2,500円
当日リベンジ 1,500円
当日 2,900円
公式HP:http://obakensan.com/if/

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