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2020年10月20日火曜日

東京・方南町:畏怖咽び家 第四章「終わらない悪夢」


クリア済みの第一章「畏怖との遭遇」、第二章「救出」、第三章「畏怖咽び家」のレビューはこちらにあります!

東京・方南町:畏怖咽び家 第一章「畏怖との遭遇」
http://obakeyashikiblog.blogspot.com/2018/08/blog-post.html

東京・方南町:畏怖咽び家 第二章「救出」
http://obakeyashikiblog.blogspot.com/2018/08/blog-post_9.html

東京・方南町:畏怖咽び家 第三章「畏怖咽び家」
http://obakeyashikiblog.blogspot.com/2018/08/blog-post_10.html

ようやく終わったーーーー!「畏怖咽び家」完全クリアです!ということで、四章も振り返ります!

まずはストーリーから。

嫌だ
眠りたくない。
私は心に深い闇を纏った。

事の発端は
全ての始まりは
あの日からだった。
腕に残るナイフが刺さった瞬間の、あの感触…
「正当防衛」という名に保護された「殺人」
あの日、間違いなく私は人を殺した。
何度も
何度も何度も私はあの場所で目を覚ます。

蘇る、あの時嗅いだ古民家の匂い。
頭の中に聞こえてくる、苦しみ助けを懇願する殺された者たちの声…。
数々の治療を試すも体調は悪化するばかり。
私の体にはもう限界が近づいていた。
ある日、知人の紹介で会った霊媒師に、こう言われた。
「悪夢を終わらせる為には、自分で悪夢に打ち勝つ必要がある」
そう言って、霊能者は私にある物を差し出してくれた。
「今晩はこれを持って寝なさい。そして、向こうに行ったら迷える霊たちの声をしっかりと聞くのです」

今晩、私は決心し 床につく。
この悪夢を終わらせる為に。

第三章のブログで偉そうに「文字通りエンディングっていう感じで、このために第一章からやってきたんだな、って思えるくらいテンション上がりました」みたいなことを書いていたのがめちゃくちゃお恥ずかしいくらい、第四章こそが「文字通りエンディングっていう感じで、このために第一章からやってきたんだな、って思えるくらいテンション上がりました」でした!すごかったーーー!

なぜ、畏怖咽び家はあの家にしたのか、がもう完全に分かる。自分だったら最初のタイミングで自慢げに言いふらしそうなところを、本当によくよく隠し続けてきたな……という感じ。

最初の謎は総集編という感じで、第一章からちゃんとやってきたからこそ解けるものなので、しっかりと振り返って第四章にのぞむと良いと思います。

「お化け屋敷レーダーチャート」は、再訪可能性以外は満点!というか、演出部分を10個くらいにしてやろうかと思ったくらい、最高の演出だった……。

さてさて、2018年からずっと続けてきた畏怖咽び家ですが、わたし個人としてはいったんの区切りができてすっきり。謎が難しすぎて絶望したこともあったけど、なんとか完全クリアをすることができました!

全体を通しても新しい試みだったと思うし、やっぱりストーリーがちゃんとあって、没入できるためのゲーム性があり、演出もあり、なお化け屋敷って最高だな〜!次のオバケンさんの挑戦も楽しみにしています!




お化け屋敷レーダーチャート
ストーリー:★★★★★
演出:★★★★★
エンタメ:★★★★★
芸術性:★★★★★
再訪可能性:★☆☆☆☆

お化け屋敷プロフィール
名前:畏怖咽び家
住所:方南町のとある民家(東京メトロ丸の内線方南町駅 3番A出口にて待ち合わせ)
営業時間:平日14:00~21:00、土日祝12:00~21:00
最寄り駅:方南町
入場料:
前売り 2,500円
当日リベンジ 1,500円
当日 2,900円
公式HP:http://obakensan.com/if/

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