東京・浜松町：凶遡咽び家 第一章「異なる世界へ」

すっかり更新が止まってしまいましたが、そのあいだにもほそぼそとですがお化け屋敷は通っていました！ということですこしずつお化け屋敷業界も活気が戻ってきている気がするので、ひさびさに再開です！（そして書けてなかったものもほそぼそと振り返っていきます！）

久々の今回は、大人気、東京・方南町の「畏怖咽び家」と同様に、一軒家をそのままお化け屋敷にしたのが「凶遡咽び家」。

「畏怖咽び家」の殺人鬼に対し、「凶遡咽び家」は「異界屋敷」で「異界人」と対峙します。

最近「ミッドサマー」「呪詛」「女神の継承」などの異教的なホラーが流行していますが、この「凶遡咽び家」にも宗教要素が存分に入っており、昨今のホラーブームをしっかりと肌で体感できるものになっています。

ストーリーは、以下の通り。

インターネットで賃貸物件を探していた貴方は

ある珍しい土地の物件に目が行き興味本位で視察の予約を入れる。

視察中、貴方はとある拍子に気を失ってしまい

気がつくと暗闇の中にいた。

朦朧とした意識の中で誰かの声が聞こえる。

「誰かそこにいるの？ここはとても危険なところ。ここには沢山の…」

女性の声が何かを察知し止まった瞬間、空気が変わった感じがした。

潜在意識が警笛を鳴らしたかの様に貴方は意識をとり戻す。

そこは全く知らない部屋の中だった。

その瞬間、この部屋に"何か"が入って来た。

「ニンゲン ノ ニオイ ガ スル」

一体、ここはどこなのだろうか？

私は無事ここから帰ることが出来るのだろうか？

「畏怖咽び家」でお馴染み、「Y澤不動産」のスタッフさんと待ち合わせをして（「Y澤不動産」の紹介物件やばすぎ）ストーリーを聞いたのち意識を失い「異界屋敷」で目覚めたというところからスタート。

ちなみに、一軒家の構造が「畏怖咽び家」より複雑になっており、また、謎解きもかなり難しいものが多いので結構大変です。過去一難しかった。。隅々まで探索し、集めるものをしっかり見て、難しい仕掛けは落ち着いてやることが大切かも。一回じゃクリアできないくらい難しいので、同じメンバーで当日少し時間を置いて整理してからおかわりプレイ推奨です。

第四章までの「畏怖咽び家」に対し、「凶遡咽び家」は第三章までとのこと。今回も全クリ目指して頑張ります！（なお、2023年4月時点では第二章まで公開されています）

お化け屋敷レーダーチャート

ストーリー：★★★★☆

演出：★★★★☆

エンタメ：★★★★★

芸術性：★★★★☆

再訪可能性：★★★★★

お化け屋敷プロフィール

名前：凶遡咽び家

住所：都営地下鉄都営地下鉄浅草線浅草線・都営地下鉄大江戸線大江戸線「大門駅」A1出口より徒歩約10分の「浜松町四丁目児童遊園の交番裏」に待ち合わせ

営業時間：平日13:20～21:00、土日祝10:40～21:00

最寄り駅：浜松町

入場料：

前売り　3,600円

当日リベンジ　2,000円 / 当日章変更リベンジ　2,500円

当日　4,000円

公式HP：http://obakensan.com/kyouso/