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2020年9月28日月曜日

名古屋・エモい家 第一章「エモい家」

以前書いた下呂温泉にあるお化け屋敷・猟奇館(http://obakeyashikiblog.blogspot.com/search?updated-max=2020-09-27T18:53:00%2B09:00&max-results=1)の姉妹店「エモい家」。

姉妹店があったことは知っていたのですが、名前が「エモい家」だったのでお化け屋敷と思わずスルーしてしまっていたのですが、お化け屋敷ということで遊びに行ってきました!

ストーリーは以下の通りです。 

え斤金失観光(えきんかねうしなうかんこう)のミステリーツアーに参加したあなた。
豊田市の旧伊勢神トンネル、岐阜県の古虎渓、伐ったら祟りがおきる神木、幽霊がでるという犬山市いるか池、いろんなミステリースポットを回り最後に案内されたのが名古屋市東区尼ケ坂だった。
「ん~最後のミステリースポットにしてはガッカリだな……」
そんな風におもっていると、
「お客様……別料金になりますが、この近くにとても『エモい家』があるのですがいかがなされますか?」
「え?エ、エモい家?」
「はい、とてもエモい家です」
「エモい家って、どんな風にエモいんですか?」
「それは行ってみてからのお楽しみです」
「別料金っておいくらですか?」
「おひとりさま2000円です」
「高いなぁ~、だけど最後がこれじゃなぁ~なんか後味わるいし。まぁいっか行ってみるか」 
ツアーガイドに連れて来られたその『エモい家』は見るからに廃墟だった。
「ただのボロい家じゃん!この家のどこがエモいんだよ?」
そうツアーガイドに話しかけると、
「シィ~!お客様、この屋敷に一歩でも踏み入ったら、絶対に音をたてないでください。話し声もダメです」
「もし音をたてたらどうなるの?」
「それは……」
そういうと、ツアーガイドは僕たちを残し、自分だけ玄関を出て外から鍵をかけてしまった。
あなたは音をたてずに、この屋敷内に隠された「4つ」の数字を見つけ出し、無事、生きてこの「エモい家」を出ることができるだろうか?

「猟奇館」がいろんな意味でぶっ飛んだお化け屋敷だったのでこちらも期待していったのですが、「猟奇館」よりは怖くなくてちょっと笑える要素があって、「猟奇館」よりも謎がたくさんあるのが「エモい家」。こっちはこっちでファンがつきそうだな〜という印象でした。怖すぎない、という点と、謎がたくさんある、という点で、みんなで楽しめそうなのはこちらかも。

お化け屋敷では絶対に使わなさそうなアレとかコレが謎解きに使われていたのはカオスである意味魅力アップに繋がっていたし、なにより「アイツ」が時たまチェーンソーと鉄パイプ?で散らしてくる火花は商業お化け屋敷にはないアトラクションになっていてすごく楽しかった!けれども、個人的には怖さも少なめだった点と、細かい謎がすごく多かったのがちょっと大変だった点、「猟奇館」同様動画や写真が撮影し放題&SNSへのアップ可能なのはすごくうれしかったものの、暗いのと謎が大変すぎて映えという意味では「猟奇館」の方が上かも。

でも、怖くない方がいい人も、謎をたくさん解きたい人もいると思うので、こっちが好きな人もたくさんいると思うし、わたし個人としても制作者の楽しませよう!という気持ちがめちゃくちゃこもったお化け屋敷はすごく好きなので、第三章もスタートしたらまた再訪したいと思います!

最後に。前述通り「エモい家」動画や写真が撮影可&SNSへのアップ可なので、こっちにも動画上げておきます!






お化け屋敷レーダーチャート
ストーリー:★★☆☆
演出:★★★★☆
エンタメ:★★★★★
芸術性:★★★★☆
再訪可能性:★★☆☆☆

お化け屋敷プロフィール
名前:エモい家
住所:愛知県名古屋市北区大杉1-20
営業時間:10時〜18時
最寄り駅:尼ケ坂駅
入場料:一人2000円

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