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2019年8月19日月曜日

山梨・富士急ハイランド:無限廃坑


2019年3月にオープンしたての「無限廃坑」!富士急といえばやっぱり戦慄迷宮だけど、ライド型のお化け屋敷ってやっぱり規模も資本もそれなりにある遊園地とかじゃないと出来ないから、新作は全国的にもすごく久しぶりな気がする!

まずは、ストーリーの紹介です。

ここは、この地一帯を武田信玄が治めていた時代に掘られた廃坑。後に、信玄の埋蔵金を狙う盗掘者たちによって数々の凄惨な事件が起きたため、長い間封鎖されていたとされている“いわくつきの廃坑”。
深い闇がどこまでも続くこの廃坑に入り込んだ体験者は、古びたトロッコに乗り込み、ヘッドホンを付け、両腕を拘束され身動きがとれない状態で、怨念渦巻く廃坑の奥深くへ入っていくこととなります。
一寸先も見えない暗闇の中で、体験者を待ち構えるものとは……?

炭鉱!めちゃくちゃ珍しい!病院、家屋、学校、屋敷、ホテルとモチーフが割と固定になりがちなお化け屋敷業界で、炭鉱をモチーフとしたのはめちゃくちゃ珍しいと思う!この時点でかなり良き。しかも、炭鉱なのでライドがトロッコなんだよね。これも良き。

でも、拘束されるって触れこみだった
けど、ベルトで軽く押さえるくらいだったのはちょっと拍子抜け。ジェットコースターの方がガッチガチやで!

内容自体は、THE・お化け屋敷!って感じでもないから、オフィシャルの「ダークライドアトラクション」っていうのが本当にしっくりきて。「ホラーライドアトラクション」じゃない理由が本当に分かる。本当にいいキャッチコピーだったと思う。

途中、肩を明らかに叩かれたところがあるんだけど、マジでどうやっているのか分からなくて。仕掛けとは違う、明らかにリアルな感じで叩かれたんだけど、あれはなんだったんだろう……。

恐怖度自体はそこまで高くないけど、個人的には珍しい炭鉱をモチーフとしていることで、演出とエンタメは結構点数高めなお化け屋敷でした。



お化け屋敷レーダーチャート
ストーリー:★★☆☆
演出:★★★★☆
エンタメ:★★★★☆
芸術性:★★☆☆☆
再訪可能性:★☆☆☆☆

お化け屋敷プロフィール
名前:無限廃坑
住所:山梨県富士吉田市新西原5-6-1富士急ハイランド内
営業時間:富士急ハイランドに準ずる
定休日:富士急ハイランドに準ずる
入場料:1500円、もしくはフリーパスで入場可

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