お台場の「デックス東京ビーチ シーサイドモール」内にある、お化け屋敷「台場怪奇学校」。
レトロなゲームセンターとか、駄菓子屋などがあるノスタルジックな街並みを進むと突然現れるんだけど、かなり異質な空気を放っています。
そんな「台場怪奇学校」で、8月1日からスタートした「影隠しごっこ」にさっそく行ってきました!
でも、今回はちょっと辛口です。
ストーリーは以下のとおり。
誰がこんなことを言い出したのか。
ある学校に〝影隠しごっこ"という怪談がありました。
「真っ暗な夜の校舎で明かりが灯ってる場所を見つけたら気をつけて。影を食べる
カゲボウシ様に影をとられて隠されちゃうよ」
夏になると夕焼けに照らされた廊下や教室に肝試し感覚で遅くまで残る生徒たち。
しかし本当に影をとられた生徒なんていませんでした。
ほとんどの生徒はただの噂話に便乗して遊んでいるだけでしたが、あゆことゆきなは違いました。
「そもそも真っ暗な夜の校舎って言ってるじゃない」
「いくら影を食べるったって明るいうちから出てくるお化けなんていないわよ」
根っからの怖い話マニアだった二人は夜の校舎に忍び込む計画を立てたのです。
「でももし本当に「カゲボウシ様が出てきたらどうするの?」
「その時は明かりを消して逃げればいいのよ!」
そして2人は肝試しのために〝影隠しごっこ"を実行したのです……
ミッションとして、カゲボウシ様に見つからないように
電気のスイッチを消しながら進むというものだったんだけど…。
これ、何かの焼き直しなの?前回のものそのまま流用しているの?
って思うくらい、ストーリー設定と、中の装飾があってなかった。
これ誰?とか、
なんで女の子2人とカゲボウシ様の話なのに、こんなに死体いっぱい出てくるの?とか。
気になれば気になるほど、集中出来なくなってくる…。
そして極め付けは一番盛り上がるところで出てくる、謎のマネキン。
あれは何を表現しているんだろうか。
せっかくの差別化している
カゲボウシ様に見つからないように消す電気のスイッチの設定も、
そもそも自分の影うつってないし、電気のスイッチ消しても消えるまで時差があるし…。
世界観は面白いから、もうちょっとお金とアイデアを使ってほしかったなと思いました。
でもよく考えず、とにかくひやっとしたい!という人には、
別にいいのかもしれないなあ。
ストーリーと合っていなかっただけで、お化け屋敷の様相はしていたし。
あの装飾を活かしたストーリーを作るか、
一新したらワンチャンある!
ということで、新ストーリーに期待です。
ストーリー:★★☆☆☆
演出:★★☆☆☆
エンタメ:★☆☆☆☆
芸術性:☆☆☆☆☆
再訪可能性:★☆☆☆☆
お化け屋敷プロフィール
名前:台場怪奇学校
住所:東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ シーサイドモール 4階 「台場一丁目商店街」内
開催期間:2016年8月1日~
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
最寄り駅:お台場海浜公園
入場料:800円
公式HP:http://ripu.applet-jp.com/
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